お供えのごちそうも、このときがクライマックスです。
夜ごはんを差し上げ、送りのためのオードブルを用意し、
さらにお吸い物とおしるこを供えて終了、といったかんじです。
(各家庭によって規模や内容は違います)
一日に何度もあるお供え物の食事を作りまくる八重山の女性たちは、
このフィニッシュを迎えるまで、とにかく大変な三日間です。
それでも毎年お盆が来ると、なんだかわくわくするような気持ちになって、
楽しみにしてしまうのは、普段会わない人が訪ねてきたり、
お年寄りから昔の話を聞いたり、子供たちが集まったりして
にぎやかに過ごすから、それが嬉しいのだと思います。
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