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10月

2009

▶マンダラー祝い

まだ時折強い風が吹くものの、明るい陽射しが戻って来た八重山。今日はマンダラーお祝いの記念撮影です。

”マンダラー”というのは97歳の長寿のお祝いのことです。多くは”カジマヤー”と言いますが、本日撮影のおばあちゃんは竹富島からいらしてくださった方で、”マンダラー”というのは竹富島の言い方になります。また、”マンダラー”は風車のことで、また子供に還るという輪廻の象徴としてお祝いの時に持ったりします。

このお祝いは盛大に行われ、大勢を引き連れて町中をパレードしたりもしますし、市や町などから表彰状も送られます。しかし、こんなお祝いを迎えられる方はごくごくわずか。ここに到達する前に亡くなられてしまう方がほとんどです。そんな人生最高峰のお祝いと言っても過言ではないこのマンダラー(カジマヤー)、今日撮影されたおばあちゃんは、とっても元気な97歳。髪もフサフサ、耳も遠くなく、おしゃべりも楽しくされて、やっとの思いで97歳までたどり着いた・・もうマンダラーなんてやったら燃え尽きてしまうかも・・というかんじではなく、(私たちなんて想像もつかない程、いろんな事があったと思いますが)まだまだイケるさね〜というエナジーが感じられる、大人の余裕漂う97歳でした。

マンダラー祝い

「竹富で親と子供7名を養ったよ。(亡くなった)ダンナとは一回もケンカやらんかったさあ。」と笑顔でお話しされていました。新井写真館も長く続くようにあやかりたいものです。まだまだ元気で長生きしてくださいねー。

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